御絵伝製作中   (7月2日のおはなし)

今日は午前中、日本画家の

永都康之先生が来寺されました。(写真手前)

永都先生には以前から、親鸞聖人の御絵伝の製作をお願いしてあり、本日はその下絵がほぼ描きあがったので、細かい部分の確認の打合せに来られました。

 御絵伝は絵の良しあしはいうまでもありませんが、その絵にはそれぞれに意味があり、信仰の深い表現が込められているので、それを抜きにしては語れません。

 永都先生はその点にかなり神経を注がれておられることが、とても有難く感じました。この後いよいよ色を塗り完成となるのでしょうが、まだ表装作業があり、四幅の巻物として完成し皆様にご披露するのは、

来年の報恩講になるかと思いますが、こうして着々と進んでいることをここにご報告致します。

 完成の折にはぜひとも絵説きさせていただきます。


 ※追伸、全然話はかわりますが、明日の朝は御本山の朝のお勤めの後

  のご法話をさせていただきます。お勤めは午前7時からです。