聴くという字を書いてみました。
この字は、耳に十四の心、と書くのですね。
先日の「恥」は(耳に心)、でした。
この聴くは、(耳に十四の心)です。十四の心とはなんでしょうか。
ちなみにこの(きく)には、他にも「聞く」があります。
そして聞くと合わせて、「聴聞」といいます。これに(お)をつけたら
「お聴聞」、つまり仏法を聞くことです。
いずれにしても(きく)には(耳)がついています。
しかしただ耳で聞くのではないのでしょう。耳を通して全身で聴く。
そんな意味のある深い言葉でありましょう。
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