ナンテンの朝   (12月18日)

 

ここしばらく暖かい日が続いていましたが、今朝は寒い朝になりました。

庭のナンテンの実も冷たい北風に

静かに揺れていました。

このナンテンの実ですが、もうあとわずかしかありません。鳥にでも食べられたのでしょうか。

 わずかになってもナンテンは赤い実を朝日に光らせて今日という一日を迎えているようにみえました。

 この実が鳥に食べられて、その糞がどこかの土地に種となって落とされて、そこにまた新しい命となって生れ出ることでしょう。

 草花はなにもいいませんが、その姿に耳をすませば、色々なお話が聞こえてきます。 なんまんだぶつ。